AUTOCADの基本操作を学ぼう!

目次

  1. 快適な設計のために、画面の整理をしましょう。
  2. 画面のコントロール
  3. 操作を失敗したとき
  4. 図形の選択と削除
  5. 作図に役立つ補助機能

1.快適な設計のために、画面の整理をしましょう。

「コマンド」ウィンドウは画面下部に表示させておこう

コマンドウィンドウは、画面の下部に表示させましょう。

「画層」ウインドウを表示させておこう

  • Windowsでは、標準で表示されています。
  • Macでは、標準で表示されています。

「プロパティ」ウインドウを表示させておこう

  • Windowsでは、表示されていない場合は コマンドウィンドウで「PROPERTIES」と入力しましょう。
  • Macでは、表示されていない場合は 修正>プロパティ から表示しましょう。
  • あるいは、コマンドウィンドウで「PROPERTIES」と入力しましょう。

2 画面のコントロール

マウスホイールの操作

マウスホイールとは、以下の部分です。

マウスホール自体を操作することを覚えると、画面コントロールが早くなります。

  • マウスホイールを回す = 図面の拡大と縮小
  • マウスホイールを押しながらドラッグ = 図面の移動
  • マウスホイール自体をダブルクリック = 図面の全体を表示

3 操作を失敗したとき

  • 操作の途中では 【ESC】でキャンセルする
  • 操作を元に戻す時 Undo  =  CtrlボタンをしながらZ(Macはcommandボタンを押しながらZ)
  • 操作をやり直す時 Redo  =  CtrlボタンをしながらY(Macはcommandボタンを押しながらY)

4 図形の選択と削除

  • すべて選択するとき = CtrlボタンをしながらA(Macはcommandボタンを押しながらA)
  • 選択を解除するとき = ESC
  • 図形をひとつずつ選択 = 図形をひとつづつをクリックしていく
  • 範囲指定 窓選択(右方向に範囲指定) 

選択した範囲に完全に含まれている図形が選択されます

  • 範囲指定 交差選択(左方向に範囲指定) 

選択した範囲と交差している図形が選択されます

  • 図形の削除 図形を選択後 【Delete】

5 作図に役立つ補助機能

補助機能のうち4つは常時オンにする、その他は必要時応じて利用する

以下の4つの補助機能は常にオンにしておきましょう!

  • スナップモード
  • 極トラッキング
  • オブジェクトスナップトラッキング
  • オブジェクトスナップ

スナップモードの設定

まず、スナップモードから、極スナップはオン、グリッドスナップはオフにしておきます。

極トラッキングの設定

「極トラッキング」から、任意の角度に合わせましょう。

  • 最初は15度ぐらいが使いやすいと思います。

オブジェクトスナップトラッキングの設定

基準になる点から、離れた点を指定するときに利用します。特に設定はないので、オンにしておけば良いです。

オブジェクトスナップの設定

「オブジェクトスナップ」を右クリックして設定をします。

  • 「端点」「中点」「中心」「交点」「延長」「垂線」にチェックを入れる

次に進む

AUTOCADの基本操作が終わったら、「基本コマンドを学ぼう」に進みましょう!